Mac用 xType

アルファベット数文字で長文を自動入力　文中に画像貼り付けも可能な入力支援ソフト

xTypeは、現在サービスを停止しているため、ダウンロードボタンを外しております。

xType（エックスタイプ）は、あいさつ文やメールアドレス、ブログのURLなどの定型的な文章や繰り返し使う表現などに文字列のショートカットを設定し、わずか数文字を入力するだけで簡単に長文が記入できる入力支援ソフトです。文中に画像の貼り付けも行えるので、会社のロゴなどを一緒に表示することもできます。

xTypeでは、Macの入力補助システムをONにする必要があります。最初の起動時に「Access for assistive devices」というメッセージが表示され、Yesをクリックした後、入力補助システムをONにする欄にチェックを入れます。これにより、テキスト編集ソフトやメールなどでショートカットに設定した文字列を入力すると、自動的に対応した文章が記入されるようになります。文章は後で編集することも可能です。また、バックグラウンドで動作するので、一度起動すれば操作画面を表示しなくても常時ショートカット入力ができます。

xTypeでは、操作画面の左下にある＋のアイコンをクリックすると、新規のショートカットと文章の登録ができます。Shortcut欄に任意の文字列を入力し、Expansion欄にショートカットに対応して表示させる文章を記入します。文字のフォントや大きさ、色を選択できる他、Add Imageをクリックすることで選択した画像を文中に貼り付けすることもできます。More Optionsでは、ショートカット入力を適用もしくは除外するソフトウェアの設定ができ、Extrasでは、日付や時間をスタンプすることもできます。

xTypeでは、ショートカットの文字列に任意の文字列を設定できますが、設定できる文字はアルファベット表記だけです。例えばアルファベットで「tesuto」と設定、入力すると、対応する文章が表示されますが、日本語で「テスト」と設定、入力しても文章は表示されません。また、同様のショートカット入力機能を備えたソフトには、アプリケーションやファイルの検索を登録した省略名で検索、実行できるランチャーのLaunchBarがあります。

xTypeは、定型的な文章や繰り返し使う表現などに文字列のショートカットを設定しておくことで、簡単に文章が入力できる入力支援ソフトです。何度も同じ文章を入力する手間や、タイプミスなどの労力を減らすことができます。